福島には「鬼滅の刃」無限城のような旅館があった――この世のものとは思えない光景に14万いいね　「幻想的で素敵」

　アニメ「鬼滅の刃」に登場する「無限城」のような旅館の写真が、X（旧Twitter）で約14万5000件のいいねを集めるほど話題になっています。

【動画】三味線が鳴る“リアル無現城”

●雰囲気が良すぎる

　投稿者は、自身で撮影した美しい写真を多数公開しているやまだやまさん。

　以前からネット上で「無限城」に似ていると話題になっていた、福島県会津若松市にある温泉旅館「大川荘」を訪れました。

　無限城は、『鬼滅の刃』の主人公・竈門炭治郎の宿敵である鬼舞辻無惨が、本拠地としている異空間の名称。無惨の支配下にある鬼の中でも圧倒的な戦闘力を誇る「上弦の月」のメンバー・鳴女が、血鬼術によって作り出しており、内部の柱や梁（はり）、階段などが無限に続き、あちこちに行燈がともる幻想的な空間となっています。

　写真は、大階段の下にある立体的な作りの浮き舞台で、着物姿の女性が三味線を演奏する風景を捉えたもの。まるで鳴女が琵琶（びわ）を演奏しているかのようにも見えます。

　手前に見える高床の回廊にはぽつぽつと行燈がともり、向こう側に見える連子の仕切りなどが広い空間をより幻想的に感じさせます。

　思わず見入ってしまう写真に、Xでは「いい雰囲気醸し出してるなぁ…」「幻想的で素敵です…！」と思わず見入ってしまったという声が。他にも「え!?　すごい!!　ここからインスピレーション受けたのでは？　と思えるほどの無限城感」と感動する声や「ここは行ってみたい！」という声も寄せられていました。