ダンス&ボーカルグループ・Da-iCEの工藤大輝がパーソナリティーを務める、TBSラジオ『TALK ABOUT』(毎週土曜 後10:00)が、この春で6年となった。ORICON NEWSでは、工藤に書面でのインタビューを敢行した。
【写真たくさん】相談コーナーも好評!『TALK ABOUT』での工藤大輝 『TALK ABOUT』は、学生が悩んでいることや、学生に関わる社会問題などをテーマに、リスナーの声を聞きながら一緒に考えていくトーク番組。最近では、リスナーからの相談コーナーもスタートし、好評となっている。
■工藤大輝
――番組がスタートして6年となりました。工藤さんの中で、パーソナリティーとして成長したと思う部分、スタート当初から変わっていない部分などはありますでしょうか?
番組の性質上、テレビのバラエティーに近い回し的な要素が強くなってきたので、始めたての頃とスタンスを少しずつ変えた部分はあります。守備範囲外のことでも興味があれば脱線してしまう部分は当初から変わらずあるので、そういう部分は昔よりも楽しめるようになりました。
――グループとしてもさらなる飛躍を果たした6年でもあったかと思いますが、工藤さんご自身はどのように捉えていますか?
まだまだ伸び代しかないなと思えるくらい心身共に右肩上がっている気はします。とは言っても若い世代と戦わなければいけないことも増えたので、いろいろ考えながら進めていかないといけないなとは常に思っています。
――SNSでの反響などを見ていると、番組内での相談コーナーについて、リスナーのみなさんから「いろんな相談聞けるのが貴重」「マジで真剣に相談に乗ってくれている」などと好評です。寄せられる相談に対して、どのように向き合っているのか、どういった言葉をかけるかなど、心がけていることがあれば聞かせてください。
親身になって優しく肯定する、という選択がその人にとって最善だとは限らないと思っている部分もあるのであくまでも自分の意見として取り繕わずに答えることです。自分の学生時代も陰も陽も様々な立ち位置で、さまざまな経験をしていたので、なるべく俯瞰で見てあげるというのも心がけています。
――今後、番組でやってみたい企画、一緒にトークをしてみたい方などいらっしゃいますでしょうか?
おミュータンツの宮戸フィルムさんとSupreme縛りで話したいですね。あとはマシンガンズ滝沢さんとゴミの話もしてみたいです。ラジオならではのニッチな話題でゆっくり話してみたいです。
――2024年も折り返しを迎えましたが、今年中に工藤さんご自身がやりたいこと、グループとしてやりたいことなどがあれば聞かせてください。
来年とある企画を考えているのでその準備に奔走しています。しっかりと下準備することが個人的な今年の目標です。
――この記事をきっかけに、新たに番組に触れる方もいらっしゃると思いますので、工藤さんから「新たなリスナー」に向けて、番組の魅力など、メッセージをいただけますと幸いです。
ゲストトークのコーナーは勿論、選曲コーナーとふつおたコーナーは最近の自分の話を含めてかなりあけすけに話してるので、自分の人となりを知っていただくには良い機会かなと思っています。忖度無しなので、是非。笑