【夏の怪談特集】自分が普段働いている職場で幽霊らしきものの存在を感じたら――。60代前半の女性は30年ほど前、職場の更衣室で「泣き声」を聞いたという。
自分以外に誰もいなかったようで、「廊下に出て確認」したものの、声の主はわからなかった。しかし
「再び更衣室に入ると泣き声」
「友人と帰る約束をしていたので友人の名前を呼ぶが返答がない…?」
更衣室にいるときだけ聞こえる泣き声とは、背筋がぞっとしてしまう。(文:真鍋リイサ)
「無人のトイレのカラカラ音は毎日のように聞こえてました」
そのまま更衣室を出て退社しようとしたとき、女性は驚いた。
「更衣室がある3階からそのまま階段を降りて 1階に着いたら友人と鉢合わせ。先ほどの泣き声は……」
友人は更衣室のある階にすらいなかった。泣き声の正体は何だったのだろうか。誰かがロッカーの中で泣いていただけ、だとしても怖い。
その他にも「無人のトイレのカラカラ音は毎日のように聞こえてました。姿は見えないけど声と音は今でもたまに聞こえたりしてます」と淡々と語る女性。不気味な声や音は日常茶飯事なのだろうか。
40代後半の男性(正社員)は奇妙な光景を何度も目撃したという。
「職場で人の形をした黒い影が、自分の前に、何度も立つ。ファミレスで、目の前を通るカップルのそれぞれの後ろを、黒いカーテンの様な影が、ふわふわ付いて行った」
黒い影は果たして幽霊なのだろうか。ともかく怖さに震える思いがしただろう。さらに50代後半の男性も
「職場で亡くなった社員が夜7時20分から40分にやってくる事が約2か月続いた事があった。ラップ音がひどくて何回も逃げるように帰った」
その社員は男性に因縁でもあったのだろうか。死因は不明だが、もし激務による過労死だったとすれば、男性自身も働き過ぎで幻覚を見たのかもしれない。いずれにしても恐ろしい話だ。
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