週刊少年サンデー(小学館)のラブコメディにスポットを当てた書籍「1983年の『ラブコメ青春』少年サンデー」が、本日7月25日に発売された。
【大きな画像をもっと見る】今年創刊65周年を迎えた週刊少年サンデー。少年誌界にラブコメブームを巻き起こし、1983年には最高部数228万部を記録した。同書は“1983年のラブコメ青春サンデー”を、当時の少年サンデー読者のために蘇らせる記念本として発売。あだち充「タッチ」、高橋留美子「うる星やつら」、村上もとか「六三四の剣」、島本和彦「炎の転校生」、原秀則「さよなら三角」、細野不二彦「GU-GUガンモ」、石渡治「火の玉ボーイ」、岡崎つぐお「ただいま授業中!」、新谷かおる「ふたり鷹」の9作品がピックアップされ、1983年発売号の中から作者が選ぶ“ベスト1話”がインタビューとともに再掲載されている。
また当時の編集長・田中一喜のインタビューも掲載。青山剛昌、高橋留美子、あだち充による2024年の最新インタビューも描き下ろしイラストとともに収められた。そのほか1983年の少年サンデー全表紙が掲載されているほか、島田一志によるコラム「少年漫画とラブコメの時代」が収録されている。