2024年7月26日(日本時間27日)、パリ五輪が開幕する。
そして開会式が始まる数時間前、東京都庁のプロジェクションマッピングに4つの作品が新しく登場する。
そのうちの1つは、人気音楽ユニット・YOASOBIの楽曲「舞台に立って」とコラボしたもの。
今回のオリンピック・パラリンピックの放送でも使われる、NHKスポーツテーマ2024として書き下ろされた楽曲だ。
YOASOBIの楽曲とコラボ!?(画像は産業労働局東京プロジェクションマッピング実行委員会のプレスリリースより、以下同)
東京都の報道発表資料によると、「舞台に立って」はアスリートが向き合う葛藤や胸の高まりなどをイメージしながら書き下ろされた。
勇気を持って一歩踏み出さなければいけない局面で、背中を押してくれるような楽曲になっているという。
プロジェクションマッピング「舞台に立って」
そんな楽曲の世界観を表現するプロジェクションマッピングを手掛けたのは、クリエイターユニット「KuMa!」。
プロジェクションマッピング「舞台に立って」は平日の午後7時30分、8時、8時30分、9時、9時30分、土日・祝日の午後7時30分、8時30分、9時30分から各15分間の上映の中で登場する。
フランス出身のクリエイター・Yann Nguemaが制作した「FUSE」
土日・祝日に同時上映されるフランス出身のクリエイター・Yann Nguemaが手掛けた「FUSE」も今回新たに加わった作品。
日本とフランスの象徴的な建物が融合する演出で、両国の友好を表現する。
「都庁舎と五重塔、ノートルダム大聖堂の3つの建築物が融合する幻想的で迫力ある映像は必見です」とのこと。
「舞台に立って」とあわせて、パリ五輪に思いを馳せながら鑑賞するのもいいだろう。
ちなみに4月から上映されている「ゴジラ都庁襲撃 ~GODZILLA: ATTACK ON TOKYO~」も同じ回に映し出される。
その他上映作品やタイムテーブルは東京都プロジェクションマッピング事業の公式サイトで確認可能だ。