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セイコーウオッチの“ヒーロー漫画”展覧会「駆動せよ!超戦士キングセイコー」開催中

2024年07月24日 21:36  ナリナリドットコム

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セイコーウオッチは、キングセイコーの魅力を“ヒーロー漫画”を通じて知ってもらう展覧会「駆動せよ!超戦士キングセイコー」を、9月23日まで、腕時計の様々な楽しさを体験できる発信拠点「Seiko Seed」(東京・原宿)にて開催中だ。

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1961年に誕生し、数々のエポックメイキングなモデルを発売してきたキングセイコー。その歴史は日本の高度経済成長期と共にあり、キングセイコーは当時の人々に正確な時を届ける役割を担ってきた。その後、1970年代にクオーツウオッチの普及とともに一度はその役目を終えるが、2022年にキングセイコーは「The Newest Classic」というテーマを掲げ、現代に蘇った。

今回の展覧会では、現代のイラストカルチャーをけん引するイラストレーター・デザイナーの鈴木夏菜氏を起用。キングセイコーが誕生した1960年代より日本の文化の中で大きな役割を果たしている“ヒーロー漫画”でストーリーを表現し、キングセイコーが持つストーリーを熱く、そして楽しく表現することに挑戦している。

また、ストーリーに登場するアイテムの模型展示や、フォトスポットも設置。懐かしさを感じるストーリー展開や浪漫あふれるキャラクターから、キングセイコーの魅力の一端を感じられる展示となっている。


☆漫画「駆動せよ!超戦士キングセイコー」~プロローグ~

我々は腕時計を身に着けた瞬間、ファッションの枠を超え、異なる自分へ変身する。それは自分が理想とする時間、在り方、考え方を身に着ける行為とも言えよう。従って、我々が腕時計に対して強く求めるものは、スペックや機能、耐久性はもちろんのこと、何よりもまず「熱い浪漫」なのである。

日本に活力が溢れた高度経済成長期、キングセイコーを身に着けた者たちはヒーローに変身し、社会に多くの業績を打ち立ててきた。しかし時代は遷り変わり、デジタル化やAIに代表されるように、そつのなさや合理性が主流となり、現代社会には当時の名残はほとんど残っていない。

しかし、しかし何かが足りないのだっ! 熱い想いとパワフルな振る舞いで、悪役を退治する昔懐かしいヒーローは、もはやブラウン管TVの向こう側にしか存在しない…のだろうか。否!1961年の登場から、スペックや機能、耐久性を大きく向上させながら、当時の熱い想いを持ち続けるアイテムがここにある。その名もキングセイコー。高ぶるような熱い浪漫こそ、キングセイコーが体現する真の姿である!


元記事はこちら:https://www.narinari.com/Nd/20240789020.html