この日午前中のフリープラクティスでは、テストから引き続き好調を見せる牧野任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が1分23秒582というトップタイムを記録。セッション直後の公式映像のインタビューで牧野は「テストのときとはだいぶコンディションが異なる」と口にしていたが、予選に向けてもコンディションへの合わせ込みがカギを握ると思われた。
■Q1最速はルーキー岩佐歩夢
14時、気温32度/路面温度48度というドライコンディションのなか、まずはQ1・グループAのセッションが始まる。出走したのは小高一斗(KONDO RACING)、牧野、小林可夢偉(Kids com Team KCMG)、岩佐歩夢(TEAM MUGEN)、平良響(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)、笹原右京(VANTELIN TEAM TOM’S)、阪口晴南(VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING)木村偉織(San-Ei Gen with B-Max)、大津弘樹(TGM Grand Prix)、山本尚貴(PONOS NAKAJIMA RACING)という10名だ。
続く14時15分からのQ1・グループBには、山下健太(KONDO RACING)、太田格之進(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)、福住、三宅淳詞(ThreeBond Racing)、大嶋和也(docomo business ROOKIE)、野尻智紀(TEAM MUGEN)、国本雄資(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)、坪井翔(VANTELIN TEAM TOM’S)、大湯都史樹(VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING)、Juju(TGM Grand Prix)、佐藤蓮(PONOS NAKAJIMA RACING)という11名が出走。