ここで、まずB-MAX RACING TEAM勢が1分33秒台を記録していくが、後からアタックに入ったTOM'S勢がこれを塗り替えていく。小林、中村がトップ2を占めていくものの、5周目にふたりのタイムを塗り替えたのは、専有走行でなかなか上位に顔を出さなかった小出峻(HFDP WITH B-MAX RACING)。1分33秒244でトップに立った。
これで決まったかと思われた予選だったが、小出のタイムを中村、小林がチェッカー周で再度塗り替えることに。最終的に第10戦は中村が1分33秒030で自身初となるポールポジションを獲得。小林が2番手に続き、小出、荒川麟(B-MAX RACING 324)が2列目に並ぶことになった。
2番手につけたのは第10戦で6番手と苦しんだ野中誠太(PONOS Racing TOM'S 320 TGR-DC)。3番手には中村がつけ、TOM'S勢がトップ3を占める結果となった。4番手にはこちらも第10戦で7番手と苦戦した荒尾が続き、5番手に小出がつけた。
マスタークラスは、今季からスーパーフォーミュラ・ライツに参戦している清水康弘(GNSY 324)が第10戦で1分35秒151を記録し、こちらも自身初のポールポジションを獲得。第11戦では今田信宏(JMS RACING TEAM)がポールポジションを獲得した。
全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第4大会 富士スピードウェイ 第10戦公式予選結果 Pos.No.ClassDriverCarBest Time135中村仁モビリティ中京TOM'S 320 TGR-DC1'33.030238小林利徠斗モビリティ中京TOM'S 320 TGR-DC1'33.203350小出峻HFDP WITH B-MAX RACING1'33.244451荒川麟B-MAX RACING 3241'33.364537古谷悠河Deloitte. HTP TOM'S 3201'33.406636野中誠太PONOS Racing TOM'S 320 TGR-DC1'33.41672荒尾創大HFDP WITH TODA RACING1'33.48888M清水康弘GNSY 3241'35.151913M藤原誠TEAM DRAGON 3241'35.536104M今田信宏JMS RACING TEAM1'35.9121130MDRAGONTEAM DRAGON 3241'36.101121K.フレデリックPilot ONE Racing with B-MAX1'42.317 天候:曇り 路面:ドライ ペナルティ:Car No.1 - 選手権統一規則第19条.2.「走路外走行」当該ラップタイム(1'33.376,1'33.738)不採用
全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第4大会 富士スピードウェイ 第11戦公式予選結果 Pos.No.ClassDriverCarBest Time138小林利徠斗モビリティ中京TOM'S 320 TGR-DC1'33.055236野中誠太PONOS Racing TOM'S 320 TGR-DC1'33.092335中村仁モビリティ中京TOM'S 320 TGR-DC1'33.17242荒尾創大HFDP WITH TODA RACING1'33.316550小出峻HFDP WITH B-MAX RACING1'33.349651荒川麟B-MAX RACING 3241'33.392737古谷悠河Deloitte. HTP TOM'S 3201'33.49681K.フレデリックPilot ONE Racing with B-MAX1'33.69394M今田信宏JMS RACING TEAM1'35.5381013M藤原誠TEAM DRAGON 3241'35.628118M清水康弘GNSY 3241'35.7261230MDRAGONTEAM DRAGON 3241'35.736 天候:曇り 路面:ドライ