カンタス航空は、パース~パリ/シャルル・ド・ゴール線を7月12日に開設した。
パリオリンピック・パラリンピックに合わせたもので、パース発が月・水・金・日曜、パリ/シャルル・ド・ゴール発が月・火・木・土曜の週4往復を運航する。8月中旬には週3往復に減便する。パリへの就航は約20年ぶり。所要時間はパース発が17時間20分、パリ/シャルル・ド・ゴール発が16時間35分。機材は長距離路線向けに特別に設計されたボーイング787-9型機を使用する。
パリへの乗り入れは約20年ぶり。これにより所要時間は約3時間短縮した。パースからはロンドンとローマへ直行便を運航しており、この2路線の顧客満足度は高いという。シドニーからはシンガポール経由でロンドンへ乗り入れている。これにより、欧州とオーストラリア間の年間供給座席数は75,000席以上増えることになる。
直行便の就航を合わせ、マーティン・グラントがデザインした限定版のパジャマとアメニティキット、ニール・ペリー監修の伝統的なフランス料理のビジネスクラス機内食を提供する。全路線でパリをテーマとした映画を機内エンターテインメントで楽しめる。
■ダイヤQF33 パース(19:35)~パリ/シャルル・ド・ゴール(06:55+1)/月・水・金・日
QF34 パリ/シャルル・ド・ゴール(09:55)~パース(08:30+1)/月・火・木・土