AC車外給電用コネクタ「Honda Power Supply Connector」は標準装備となり、普通充電口に差し込んでAC100Vを取り出せる。消費電力は1,500Wまでで、アウトドアや停電時の電源として活用できる。荷室内には、CHAdeMO方式のDC給電コネクタも用意。可搬型外部給電機を接続することで、一般家庭の約4日分の電力を供給できる。
エネルギーマネジメント機能では、水素による発電と充電バッテリーからの電力を組み合わせて、有効活用する各種モードを用意。日常走行ではバッテリーに蓄えた電気のみで走行する「EV」モードなど、AUTO / EV / SAVE / CHARGEなどを選べる。
Honda独自のコネクテッドサービス「Honda Total Care プレミアム」に加入すると、より便利な機能を利用可能。充電量の上限を80%~100%の間で5%刻みで設定する「最大充電量設定」、バッテリーの充電時間帯を曜日単位で設定する「充電待機時間設定」、車を使用する時間を設定することで車内を快適な温度に整えてバッテリーも満充電にする「お出かけ前タイマー設定」など。