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スタイリストFUKAMIと美容師・久保梨沙による新ブランド「イトクハシ」がデビュー 第1弾はヘアオイル

2024年07月18日 10:01  Fashionsnap.com

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スタイリング&マルチケアオイル

Image by: iTOKUHASHi
 美容師の久保梨沙とスタイリストFUKAMIによる美容ブランド「イトクハシ(iTOKUHASHi)」が8月1日にローンチする。第1弾として「スタイリング&マルチケアオイル」(50mL 税込4400円)を公式オンラインサイトで発売する。

 イトクハシとは「とても美しい」という意味を持つ古語。“いにしえの中に未だ知られぬ言葉があるように、すべての人の中にもまだ見ぬ「本来の美しさ」がある”というコンセプトのもと、美しさを構成する要素の一つである髪に注目した。髪には無限の可能性が秘められていると考え、美のプロフェッショナルと共に1人ひとりの髪悩みに寄り添ってアプローチし、自身の中に眠る美しさを引き出すプロダクトを届けるために誕生した。
 今回登場するオイルは、東京・青山の美容室「ABBEY」の役員で年間4000人以上の顧客のヘアケアやスタイリングをサポートする久保と、芸能関係者を中心に300人以上のスタイリングを手掛けるFUKAMIが開発に2年を費やした。これまでオイルが苦手だった人を対象に調査を実施し、ヘアオイルユーザーの悩みとして多く挙がるべたつき、酸化臭、スタイリングの難しさにフォーカスした。
 キー成分には、“奇跡の微生物”と呼ばれる温泉藻類RG92(緑藻エキス)を使用し、抗炎症・抗糖化・抗酸化効果のある成分が頭皮を健やかに保つ。ベースとなるオイルは、コーン油、ホホバ種子油、ヒマワリ種子油、シクロヘキサンの4種を独自の黄金比で配合し、髪質の改善や頭皮の皮脂詰まりにアプローチする。その他、セージ葉エキスや加水分解シルクなどを配合することで、頭皮の炎症やにおいを防ぎながら髪にハリやコシを与える。薄毛や猫っ毛などのへたりやすい髪でも重くなりにくい軽いテクスチャーで、ヘアスタイリングのみならずハンドやボディの保湿オイルとしても活用できる。ジェンダーを問わず使えるハーバルなジェントルシトラスの香り。
 FUKAMIは、「素敵に見えるものでも実際に使ったときに効果を実感できなければお客さまはがっかりするのかなと思って、本当に良いもの、使い続けたら『これいいよね』って好きになってもらえる物を久保さんと作りました。開発にあたっては、“目掛ける”のではなく、1番良いものを選んでいき、後から原価を考えるプロセスにしました。そう考えて作ると研究機関を持たない私たちでも、本当に良い物が作れると思ったんです」と開発背景を語る。ヘアオイルにしたのは、「久保さんと話す中で、癖っ毛の人、猫っ毛の人、うねり毛の人、白髪染めなどでゴワつきのある人たちが欲しいものはスタイリング剤で、でもそういう人たちが使いやすいオイルが少ないのでは」というところから。さらに「髪の毛の悩みを改善することでかなり顔の写りが変わると思います。芸能界でヘアメイクのプロの方々の技で多くの人が美しくなっていく姿を見てきて、その技をもう少しカジュアルにみんなが使えれば、もっと綺麗になれるんじゃないかな」と語り、それをイトクハシで叶える。

◼️イトクハシ:公式オンラインサイト