問題がある同僚と働くのは大変だ。自分に災難が降り掛かってくることもある。東京都に住む30代後半の男性(企画・マーケティング・経営・管理職/年収650万円)は
「海外で働いていた時の日本人女性同僚とは2度と会いたくないです」
と苦い記憶を語る。この女性と一体何があったのだろうか。(文:真鍋リイサ)
「いちゃもんをつけてくるなどめんどくさい人でした」
男性はどの国の法人に勤務していたか明かしていないが、その女性は日本国内の企業に失望していたようだ。
「彼女は『日本企業で働いても女性だから昇進、昇給できない』といつも言っていました。外国人同僚は彼女のその言葉を鵜呑みにし、同情していました」
たしかに日本では管理職に占める女性の割合は男性よりもずっと低い。しかし彼女には昇進できない理由があると男性は明かす。
「彼女は指示待ちで自分で考えることをしない人でした。指示がなければ何もせずにゴシップに興じ、複雑なタスクを振られるとフリーズして、『指示がわかりにくい』と文句を言う始末」
自分から動かないだけでなく、指示そのものを批判してくるのだから扱いづらい。さらに
「考えて仕事をしている私に対して、『言われたことだけやればいい』などといちゃもんをつけてくるなどめんどくさい人でした」
自発的に仕事をしている男性に対しても文句をつけてきたというのだ。
「私が上司(日本人女性)から依頼されたタスクをやっていても、『そんなのしなくて良い』などと言ってくるありさま」
男性は手に負えず上司に報告したというが……
「彼女は外国人同僚にある事無い事吹き込んで上司を追い出してしまいました。その後なぜか私も辞めさせられました」
どういうわけか、女性の手によって上司ともども職場を去るはめになってしまったというから衝撃だ。社内政治に負けてしまった男性。こんな思いを抱くようになったという。
「海外就職して舞い上がっていたのだと思いますが、2人の人生を破壊したあの女性を許す気にはなりません。同時にそう言う女性は、昇進昇給できない理由が自身にあることに気がつくべきだと思うようになりました」
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