ここ最近の物価高で買わなくなったものや、諦めたことはあるだろうか。新潟県の30代後半の女性(教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収250万円)は、
「子どもたちへ食べさせることを優先し、自分のお昼分はカットした」
と打ち明ける。食事は子どもたちを優先しているとはいえ、この女性は仕事が「部材ピッキング、発注、在庫管理、梱包、出荷作業」で、体力が必要そうだ。これで昼食を減らすのはキツいだろう。ほかにも、「肉を買わずに安価の大豆にした」「外食は一切しなくなった」と、食費の節約に勤しんでいるようだ。(文:天音琴葉)
「洗濯の回数や量を減らし水道代をなるべく抑えている」
女性が買わなくなったものは食品だけではない。
「衣類も買い替えを防ぐために同じものを何日か着るようにした。そのため、洗濯の回数や量を減らし水道代をなるべく抑えている」
同じ服を洗濯することなく連日着ているようだが、夏場はどうしているのだろうか。光熱費の節約は、当然のように電気代にも及んでいるようで……
「生活でよくすごすスペースの電気は子どもたちの視力に影響でにくい時間帯は消し、暗くなったら必要最低限でつけるようにした」
6月以降は電気代の補助がなくなり、節約したくなる気持ちはわかるが、無理のないようにしてもらいたい。ほかにも、「子どもたちの習い事を辞めざる得なかった」といい、親としてこれがもっとも心が痛むかも。
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