福田麻由子 (C)ORICON NewS inc. 俳優の福田麻由子(29)が16日に自身のインスタグラムを更新し、所属事務所「フラーム」を退所したことを発表した。
【写真あり】所属事務所への感謝の思いや自身の心境を語った福田麻由子
福田は【ご報告】と題し、「本日2024年7月16日、所属事務所フラームを退所いたしました」と報告。「約20年の月日を、フラームとともに歩んできました。入所した幼いころから、私の選ぶ道を尊重し、最大限のサポートをしていただきました。そして、新しい一歩を踏み出してみたい、という私の気持ちを受け入れ、あたたかく送り出してくださいました。感謝の気持ちでいっぱいです」とつづった。
続けて今回の決断に至った経緯についても言及。「ほんの小さな一歩でも、はじめての道を歩んでみると世界は大きく違って見えることを、芸能の世界から離れて過ごす時間の中で学びました」と率直な心境を吐露するとともに、「せっかくなら、とことん、ちっぽけで身軽で素直な自分で、これからを生きてみたいと思いました」と語った。
福田は1994年8月4日生まれ、東京都出身。B型。映画『L change the World』や、映画『GOEMON』、映画『20世紀少年ー最終章ーぼくらの旗』、ドラマ『Summer Snow』、ドラマ『女王の教室』、NHK大河ドラマ『風林火山』、舞台『雨と夢のあとに』などに出演。2022年12月には芸能活動休止を発表していた。
■報告全文
本日2024年7月16日、所属事務所フラームを退所いたしました。
約20年の月日を、フラームとともに歩んできました。
入所した幼いころから、私の選ぶ道を尊重し、最大限のサポートをしていただきました。
そして、新しい一歩を踏み出してみたい、という私の気持ちを受け入れ、あたたかく送り出してくださいました。感謝の気持ちでいっぱいです。
ほんの小さな一歩でも、はじめての道を歩んでみると世界は大きく違って見えることを、芸能の世界から離れて過ごす時間の中で学びました。
自分ひとりではなにもできないということ、これまで過ごしてきた環境へのありがたさを、あらためて感じる日々でした。
ちっぽけな自分と真正面から向き合ってみると、落ち込むことや大変なこともたくさんありましたが、感じたことのない自由な気持ちになって、おもしろい日々と、たくさんの新しい出逢いが待っていました。
せっかくなら、とことん、ちっぽけで身軽で素直な自分で、これからを生きてみたいと思いました。
今後は個人で活動していきます。
この先にある出逢いのすべてが楽しみです。
これからもよろしくお願いいたします。
最後に
フラーム代表・井上さんをはじめ、所属タレントのみなさま、社員のみなさま
今は離れた場所にいる、これまで私のマネージャーを担当してくださった方々
本当にお世話になりました。感謝しても、しきれません。
私ひとりでは見ることのできなかった景色をたくさん見せていただきました。
ありがとうございました。
福田麻由子