トップへ

「クレ・ド・ポー ボーテ」のアイコン美容液が進化 肌本来の美を呼び覚ます

2024年07月16日 19:31  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

写真
 資生堂のグローバルラグジュアリーブランド「クレ・ド・ポー ボーテ(Clé de Peau Beauté)」が、アイコン美容液を5年ぶりにリニューアルし、「ル・セラム Ⅱ」(本体30mL 税込1万9800円、50mL 同2万9700円<レフィル同2万8050円>、75mL 同4万150円<リフィル同3万8500円> ※編集部調べ)として9月1日に発売する。

 1982年に誕生した同ブランドは、“その人らしさを最大限美しく表現する”ことを目指し、細胞に着目して研究を重ねてきた。また、“生まれながらに備えている、生涯美しい輝きを保ち続けるための鍵”である独自のサイエンスアプローチ「肌の知性」にのっとり、研究開発に注力。初代「ル・セラム」は2013年に登場して以来ブランドを代表する美容液として進化を続け、グローバルでの累計販売数は200万本を超える。
 進化した美容液は、肌の知性に関する研究知見を応用し、ふっくらとした肌に導く“プランプ美容液”として登場。肌のポジティブな側面に焦点を当て、肌の本来の能力を最大限に引き出すため、植物の恵みを抽出しブレンドした2つの複合成分を配合した。マドンナリリーの花から抽出したエキスとグリセリンをブレンドした新たな保湿・整肌成分ラディアントリリーコンセントレート、オーストラリアの固有種から抽出したオーガニックレモンマートルエキスとグリセリンをブレンドした保湿成分オーガニックレモンマートルエキスGLを取り入れている。うるおいのバリアを整えて乾燥などのさまざまな環境ダメージ要因から肌を守り、乾燥による小ジワを目立たなくするとともに、ふっくら感のある肌に導く。また、肌荒れサインに反応する独自のフォーミュレーション技術を搭載し、将来肌荒れに発展する乾燥ダメージの兆しにアプローチ。加えて、テクスチャーと香りもアップデート。ぜいたくなシルクのようなテクスチャーは、瞬時に肌に吸い込まれるように浸透しながらエネルギーで満ちるような感覚に誘う。香りは希少な蘭や天然ローズ、上質なマドンナリリーを中心とした花々を凝縮した繊細でみずみずしい香りに仕上げた。なお、ラディアントリリーコンセントレートは、今後そのほかの商品にもキー成分として取り入れていく予定だ。
 資生堂のプレステージブランドマーケティング本部 萩原里実クレ・ド・ポー ボーテ グループ ブランドマネージャーは、「ル・セラムはブランドの美容液カテゴリーで1番の人気を誇る。リピーターも多いが、昨年原宿でのポップアップの開催やサンプリングなどで、50mLで2万円台の価格帯でありながら20~30代の若年層からも支持を集めている。今回、満を持してのパワーアップで、輝きやふっくら感がより分かりやすく実感してもらえると思う。今年も9月1日の発売に合わせ、秋ごろにポップアップイベントを実施する予定で、さらに幅広い層に届けていきたい」と語り、新ル・セラム Ⅱの売上は初年度(9~12月)で前年同期比の12%増を目指す。

■クレ・ド・ポー ボーテ:公式サイト