「ポカリスエット」など5品種の価格を引き上げへ　大塚製薬、原材料費やエネルギーコストの高騰受け

　大塚製薬は16日、「ポカリスエット」など飲料製品5種の希望小売価格を引き上げると発表した。11月1日納品分から飲料製品の価格改定を行う。

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　今回の価格改定で引き上げとなるのは「ポカリスエット」、「ポカリスエット イオンウォーター」、「エネルゲン」、「ボディメンテ ドリンク」、「オロナミンCドリンク」の5種（一部製品を除く）。改定率は最大18％で、ポカリスエットは内容量などに応じて価格を9～18%引き上げる。

　今回の引き上げの経緯について同社は「原材料費やエネルギーコストの高騰等、企業努力だけでは現行価格を維持することが困難な状況となっており、このたびの価格改定を実施することとなりました」としている。