7月14日から宮城県のスポーツランドSUGOで行われているGTエントラント協会(GTE)主催のGT300テストは7月15日、走行2日目のセッション3/4が行われた。スーパーGT GT300クラスに参戦する21台、さらにaprから1台、横浜ゴムから1台が加わり9時から2時間、13時から3時間と合計5時間のセッションが行われ、午前のセッション3はJLOC Lamborghini GT3が、午後のセッション4はSyntium LMcorsa GR Supra GTがトップタイムを記録した。
そんなセッション3だが、二度の赤旗が出されることになった。開始から1時間が近づこうかというタイミングでは、S字コーナー立ち上がりで300号車TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GTがストップ。一度目の赤旗が出された。とはいえクラッシュはなく、300号車はセッション途中にはコースに復帰した。
走行は15時30分に再開され、そのままフィニッシュ。午後は河野駿佑がこの日ひとりで走行したSyntium LMcorsa GR Supra GTが1分19秒321でトップタイムとなった。2番手にはSUBARU BRZ R&D SPORTが1分19秒536で続き、3番手にはGreen Brave GR Supra GTと、GTA-GT300車両がトップ3に続いた。