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未経験可なのに…面接官に「仕事の内容わからず来てるなんて信じられない」とダメ出しされた女性

2024年07月15日 06:20  キャリコネニュース

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採用面接で嫌な思いをしたという人が後を絶たない。滋賀県の50代後半の女性(福祉・介護/正社員・職員/年収350万円)は、大手企業の地方営業所の面接を受けたときのこと。

「面接官は2名でした。が、こちらの趣味や、資格の話で終わりました。始めから採用されない空気感を感じました。嫌な気分は未だに残っています」

確かに新卒でもないのに業務の話が一切出ないのはおかしい。端から採用する気がないなら、呼ばないでほしいと思っただろう。(文:天音琴葉)

「玄関扉をバターン!!!と、ものすごい音で閉められた」

富山県の40代後半の女性(派遣社員/年収100万円未満)は、あるとき未経験可の求人に応募したら、「見るからに派手な格好」をした女性面接官に

「仕事の内容わからず来てるなんて信じられない」

とダメ出しされたそう。たしかに、未経験でも多少は調べておくのが望ましいが、その言い方はないだろう。

女性は「未経験ですが、しっかり覚え頑張っていきたい」と思っていたが、見下すような言い方をされ、すっかりやる気が失せたようだ。

「この方が面接官ならこの会社はきっと、下の子たちは育たないと思いました」
「面接官は会社の顔でもあるのですから、きちんとした面接をしてもらいたいと心から思いました」

と苦言を呈した。

埼玉県の50代前半の女性(事務・管理/正社員・職員/年収400万円)も、面接で信じられない対応をされたと打ち明ける。

「面接当日の筆記試験で、一問もわからず白紙答案になってしまい、諦めてその場で辞退を申し出たら、面接を終えてその会社の玄関を出るときに、扉をバターン!!!と、ものすごい音で閉められたことがあります」

試験を白紙で提出したことより、辞退を申し出たことで面接官の印象を悪くしたのだろうか。扉の「バターン!」が意図的だったかは不明だが、女性としては気になったようだ。

※キャリコネニュースでは「面接での信じられないエピソード」をテーマにアンケートを実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/74FZSHAJ