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修羅場!離婚間際、義母に子どもを取られそうになった女性 奪還時には「私の背中を思い切り叩いてきました」【後編】

2024年07月14日 06:20  キャリコネニュース

キャリコネニュース

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特に女性は義母との付き合い方に悩む人が多いようだが、茨城県の30代後半の女性(サービス・販売・外食/年収250万円)の場合、義母に加えて義祖母も強烈だった。

義母は毎回アポ無しで女性のアパートにやってきて、窓が開いていれば勝手に侵入し、女性は「次はいつ来るのか」とノイローゼに。また、ショッピングモールで長男のものを買い物していた際、義祖母に

「女の子のパジャマでいいだろ。セールで安いから!どうせ赤ちゃんなんだからなんでもいーだろ!」

と言われたことから、義祖母のことも大嫌いになったと女性は【前編】で打ち明けた。このあと女性は、義祖母について衝撃の事実を暴露する。(文:天音琴葉)

既婚男性と親しかった義祖母「その方と交通事故に遭い、お相手の方は亡くなりました」

義祖母は「某悪徳布団販売業」にハマり、

「私にその仕事をするように勧めてきました。理由は自分にマージンが入るからです」

と女性は明かした。結局、その会社の社長は逮捕され会社は倒産、義祖母は多額の金銭を騙し取られたそうだ。女性は関わらなくて良かったと心底思っただろう。

義祖母は70代だが、既婚男性と親しくしていたとも女性は暴露する。しかしその男性を悲劇が襲う。

「その方と交通事故に遭い、お相手の方は亡くなりました」

無事だった義祖母は、事故後に男性の妻と連絡を取ると、「もう関わらないでくれ」と言われたのだとか。これに「当たり前ですね」と呆れる女性は、義祖母と義母だけでなく夫にも思うところが色々あったようで……

「そんな人達の子どもなので、私が結婚した相手も相手で色々とあり離婚を決めました」

すると案の定と言うべきか、義実家が絡んできてちょっとした事件が起きたのだった。

「危うく子ども達を取られるところでした」

離婚を決め、義母に話した数日後のことだった。

「子ども達が義実家に泊まりに行った際に子ども達を隠され、危うく子ども達を取られるところでした」

女性は子ども達が帰ってこないことから異変に気づいたようで、子ども達を取り戻しに向かった。すると、義実家の前に義妹夫妻と女性の夫がいて、怒る女性に対し、なぜか義妹が啖呵を切ってきたそう。話にならないと思った女性は、家の中に入った。

「義母が立ちはだかり、私は悪者にされて『子ども達は返さない』と言われとても話にはなりませんでした。子ども達二人を抱え、無理にでも連れて帰らないと、としていたら義母は私の背中を思い切り叩いてきました。それを見ていた子ども達は泣き出し、見かねた義父が止めに入ってくれました」

義父がいなかったら、大ごとになっていたかもしれない。それから2年半後に離婚が成立。「義母達は自分たちがしたことを全く悪いとは思っていないようです」とこぼした女性だが、子どもがいるため元夫と完全に縁を切ることはできなくても、義実家と離れられてほっとしているだろう。