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ビュリーが“紙が香る”植物図鑑を発売 12種の素材の香りを紹介

2024年07月12日 13:21  Fashionsnap.com

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オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリーの香りの植物図鑑

Image by: OFFICINE UNIVERSELLE BULY
 「オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー(OFFICINE UNIVERSELLE BULY)」(以下、ビュリー)が、フレグランスコレクション「レ・ジャルダン・フランセ」の発売1周年を記念して、書籍「オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリーの香りの植物図鑑」(税込7920円)を7月19日に発売する。直営店舗と公式オンラインストアで取り扱う。

 レ・ジャルダン・フランセは、18~19世紀の植物学者の情熱と好奇心、種子と苗のアンティークコレクションから着想を得た“菜園の香り”を展開。水性香水をはじめ、ボディミルクやボディオイル、中性石けんを揃えている。
 新たな書籍では、同コレクションをオマージュし、視覚・嗅覚・触覚の3つの感覚で楽しめる仕掛けを取り入れた。花々や植物の標本を集めた単なる記録ではなく、植物研究家の繊細な心遣いや仕草、ノスタルジックな旅の記憶などを刻んだ作品に仕上げたという。特殊加工を施した紙面を指で優しくこすると、レ・ジャルダン・フランセコレクションの香りが広がり、植物のイラストに命を吹き込む。デザインは、ビュリーのアーティスティックディレクターであるラムダン・トゥアミ(Ramdane Touhami)が率いるクリエイティブエージェンシーARIが監修。ゴールドの美しいカリグラフィーでアンティークな雰囲気に仕上げた。
 発売に合わせ、7月19日から8月1日まで代官山 蔦屋書店でポップアップイベントを開催。香りの植物図鑑に加え、レ・ジャルダン・フランセのアイテムや、ブランドディレクターのヴィクトワール・ドゥ・タイヤック(Victoire de Taillac)がセレクトしたヴィンテージの植物図鑑を取り扱う。期間中はラッピングにギフトを贈る相手や自身の名前を綴る、カリグラフィーサービスも提供する。また、イベント前日の7月18日にはモデル・アーティストのノーマ(NOMA)をゲストに迎えたトークセッションを開催(イベント参加費 同7920円)。イベント参加者には、香りの植物図鑑と、神戸店で提供しているヴァーベナカヌレを用意する。

◼️ポップアップイベント「庭園の香りの旅」概要期間:2024年7月19日(金)~8月1日(木)場所:東京都渋谷区猿楽町17-5 代官山 蔦屋書店2号館1階営業時間:9:00~22:00公式オンラインストア