職場の環境が悪ければ、長く働きたいとは思えないだろう。東京都の40代後半の女性(事務・管理/年収500万円)は、派遣先を2週間で辞めたときのことを振り返った。
そこでは秘書のような仕事をしていたようだ。求人案内には、「昼食は外食でもお弁当持参でもOKとなっていた」ため、女性はお弁当を持参した。しかし……。(文:長田コウ)
「社員の人に『ここで昼食をとってください』と案内されたのは、倉庫でした」
社員は役員と「お高いランチ」を食べに行っていた
倉庫は倉庫でも、「普段使わないようなホコリまみれの備品やダンボールが積み重なった、衛生的とは言えない環境」だったのだ。一方で、社員の人たちは「秘書をしている役員と一緒にお高いランチ」を食べに行っていたそう。
雇用形態は違うとはいえ、これでは疎外感が大きかっただろう。さすがに限界を迎えたようで、
「毎日、不衛生な環境でお弁当を食べるのが嫌になり、辞めました」
と即行で退職した理由を書いていた。
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