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「新宿野戦病院」“ホス狂いのデリヘル嬢”寺本莉緒の熱演に大反響

2024年07月11日 15:05  ナリナリドットコム

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7月10日に放送された連続ドラマ「新宿野戦病院」(フジテレビ系)で、“ホス狂い”のデリヘル嬢・リリカを演じた女優・寺本莉緒(22歳)の熱演が大きな反響を呼んでいる。

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本作は、脚本家・監督・俳優と幅広く活躍する宮藤官九郎による完全オリジナル脚本。物舞台は、新宿・歌舞伎町の隅の方にひっそりと佇む聖まごころ病院で、“ワケあり”な人物たちが運び込まれてきてそれぞれ交錯していく、笑って泣ける救急医療エンターテインメント作品だ。

岡山弁と英語交じりの口調が独特な、元軍医のヨウコ・ニシ・フリーマン(小池栄子)や、麻酔医の勉強をする美容皮膚科医の高峰享(仲野太賀)など、個性豊かでクセのある「聖まごころ病院」の面々たちが繰り広げるテンポのよい掛け合いがSNSでも話題となり、初回無料見逃し配信が5日間で270万回を記録した。

第2話ではトー横キッズとホストクラブがテーマに。寺本演じたデリヘル嬢のリリカは、ホストクラブ「イケメン牧場」のDDことダイスケ・ダルメシアン三世(細貝圭)のことが大好きで、ホストクラブでDDにお金を注ぎ込んでおり、そのためなら自分の体を犠牲にしても構わないという精神だ。

リリカは今月に迫ったDDの誕生日当日にシャンパンタワーを入れるために、自身は性病にかかって聖まごころ病院に通院しながらも、DDのことを思いお金を稼いでいた。

場面は変わってDDの誕生日当日のホストクラブ。リリカが予定の時間になっても現れず、ひょんなことから来店していたヨウコ(小池栄子)が、リリカの予約していたシャンパンタワーをDDへプレゼントしてしまう。フロアが盛り上がっている中、遅れて到着したリリカはその現場を見て憤怒。ビルの屋上で「死ぬ」と言い、DDと揉み合いになっている中、今まで自身が犠牲にしてきたものがフラッシュバックし、感情を爆発させる。

「アンタのために風俗やって、病気もらって、そこまでして1番になれないって、何なの!? バースデーも祝えなくてウチ、何なの!?」「ウチの金じゃなきゃヤなの! 私が金使って獲ったNo.1じゃなきゃ意味ないの! 1番の人の1番じゃなきゃイヤなの!」「(体)売らなきゃ払えねーよ、100万なんか! 分かってんじゃんそんなの」などと、悲痛な叫びを表現した。

そんな寺本の演技に、SNSでは「闇深いドラマだなぁ、テレビとはいえリアル…」「リリカの気持ちはなんだか共感できる」「リリカ役の子、『サンクチュアリ』と『RoOT』に出てた子だ!」「寺本莉緒さん、なんであんなに夜職キャラが似合うのだろう」など、多くの声が上がっている。


元記事はこちら:https://www.narinari.com/Nd/20240788744.html