鏑木カヅキの小説「マジック・メイカー -異世界魔法の作り方-」が、「マジック・メイカー ~異世界魔法の作り方~」のタイトルで2025年にTVアニメ化決定。合わせてキャスト情報、スタッフ、ティザービジュアル、ティザーPVが公開された。
【大きな画像をもっと見る】「マジック・メイカー -異世界魔法の作り方-」では、魔法に憧れていた現代人が不意に死んでしまい、異世界で下級貴族・オーンスタイン家の内気な男の子・シオンに転生。シオンは異世界ならば魔法が使えるかもしれないと期待するが、魔法が存在しないことを知る。落ち込むシオンがある日、姉・マリーに連れられ不思議な現象を目の当たりにし、“魔法研究”を始めることから物語が動き出す。原作小説はKADOKAWAより2巻まで、西岡知三によるコミカライズ版がマッグガーデンより3巻まで、ぞれぞれ刊行されている。
アニメでは弟・シオン役を潘めぐみ、弟思いの姉・マリー役を加隈亜衣が担当。ティザーPVには、潘演じるシオンのボイスが収められた。
また監督を古賀一臣、シリーズ構成を大知慶一郎、キャラクターデザインを野口孝行、音楽を吉川慶、橋口佳奈が務め、アニメーション制作はスタジオディーンが手がける。これらの発表にともない、原作者の鏑木、原作小説のイラストを担当する転、コミカライズ版を手がける西岡、メインキャストの潘、加隈からはコメントが到着した。
■ 鏑木カヅキ(原作者)コメント
アニメ化は私の夢でした。初めて書籍化できた際に、人生において一度だけでもアニメ化したいという大きな目標を掲げ、今日まで執筆に勤しんできました。まさか本当に叶うとは思ってもおらず、お話をいただいた際にはこれは夢かと、ありがちな反応をしてしまったことを覚えています。
本作がアニメ化されたのは出版やアニメに関わるすべての関係者の皆様、転先生、西岡知三先生、そして何よりも支えてくださった読者の皆様のおかげです。心より感謝申し上げます。
シオンやマリー達が異世界で懸命に生きる姿をこの目で見られる時を楽しみにしながら、放送日を心待ちにしております。
■ 転(キャラクター原案)コメント
アニメ化おめでとうございます!! めちゃくちゃ嬉しいです!!!
幼いシオンとマリーが動いて駆け回る姿を見れることに感無量です。
アニメに関わる全ての方、応援してくださったファンの方に心から感謝致します。
ありがとうございます!
■ 西岡知三(コミカライズ)コメント
初めて関わったコミカライズ作品がアニメになるという、非常に恵まれた経験をさせていただき、読者の皆様、原作の鏑木カヅキ先生、そしてお声がけくださった担当者様に心からの感謝を申し上げます。
シオンやマリー、ローズが生き生きと魔法研究に没頭する姿をアニメで見られるのが、今からとても楽しみです。
シオンが魔法を通じて沢山の人と心を通わせて行ったように、この物語がアニメを通じてさらに多くの方々に届くことを願っています。アニメ化おめでとうございます!
■ 潘めぐみ(シオン役)コメント
自分に魔力があったら……。魔法が使えたら……。
そう思ったことはありませんか?
しかし、この世界は、魔法という概念が存在しない世界。作り出すことから、物語は始まります。
今回、そこに挑んでいくシオンに選んで頂けた事、光栄に思いました。
座組も大変贅沢で、素敵な共演者とスタッフの皆さんに囲まれ、和気藹々としながらも、皆さんとの掛け合う中で、良い緊張感を感じながら、収録に向き合っています。
原作をご存知の方にも、これから出会う方にも、この温かな魔法が届くといいなぁ。
追伸、うちのお姉ちゃん、めちゃくちゃ可愛いです。
■ 加隈亜衣(マリー役)コメント
この度、マリーの声を担当させていただけることになりました。
真っ直ぐで、弟シオンのことが大好きで、彼のために努力を重ねるマリーのひたむきな姿に惹かれていたのでオーディションの結果を聞いた時はとても嬉しかったです。
タイトルの「マジック・メイカー」の意味にもご注目いただきつつ放送をお楽しみいただければと思います。
よろしくお願いします!
■ TVアニメ「マジック・メイカー ~異世界魔法の作り方~」
2025年放送開始
□ スタッフ
原作:鏑木カヅキ「マジック・メイカー -異世界魔法の作り方-」(MFブックス)
キャラクター原案:転
原作企画:フロンティアワークス
監督:古賀一臣
シリーズ構成:大知慶一郎
キャラクターデザイン:野口孝行
音楽:吉川慶、橋口佳奈
音楽制作:トイズファクトリー
アニメーション制作:スタジオディーン
□ キャスト
シオン:潘めぐみ
マリー:加隈亜衣