セルヴォークのメイクアップ クリエイティブ ディレクター鷲巣裕香が退任　後任は招聘せず

　マッシュビューティーラボが展開する「セルヴォーク（Celvoke）」のメイクアップ クリエイティブ ディレクター 鷲巣裕香が、2024年8月9日発売の2024年秋冬メイクアップコレクションを持って退任する。

　鷲巣は日本を代表するメイクアップアーティストとして世界を舞台に活躍。同ブランドでは2023年の秋冬メイクアップコレクションからメイクアップ クリエイティブ ディレクターに就任し、プロダクト開発や広告ヴィジュアルのディレクションなどを手掛けた。
　鷲巣は「洗練された、芯のある、遊び心がある女性。全てのコレクションで意識したキーワードです。血色、艶やかさといったベースを整えること。空気感をまとう、湿度をも感じるメイクも大切にしました。セルヴォークの掲げる女性像に共感して、私なりに表現した数シーズンでした。少しでもそのイメージに貢献できたなら幸いです」とセルヴォークとのこれまでを振り返り、「最後となるLucid Dreaming Collection､お楽しみいただけたら嬉しいです」と締め括った。
　また鷲巣の退任後は、後任のメイクアップ クリエイティブ ディレクターは招かず、セルヴォークのブランドチームがスペシャリストとの共創を通じてコレクションの創出を続けていくという。