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スマホで借りた自転車、「返す場所がない」問題 ドコモ・バイクシェアとOpenStreetが手を組み解決へ

2024年07月10日 12:51  ITmedia Mobile

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両社は自転車を設置するポートの共同利用により、ユーザーの利便性を向上するとしている

 ドコモ・バイクシェアとOpenStreetは7月10日、業務提携に合意したと発表した。自転車シェアリングサービス「バイクシェアサービス」「HELLO CYCLING」で利用できる電動アシスト自転車を、双方のポートで利用・返却できるようにする。


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 どちらもスマートフォンアプリから自転車を借りられるサービス。スマホ1つで、ポートの情報を確認したり、決済を行ったりできる。両社は限られたスペースの獲得競争ではなく、互いに手を組むことで、ユーザーの利便性が向上し、事業の効率化を図れるとしている。2025年度にはポートを共同利用する。ポートの空きがなく、スマホで借りた自転車を返せる場所がない、という問題の解決へ一歩前進した。


 今回の業務提携により、両社は自転車やバッテリーを共通のメーカーから調達して、オペレーションを効率化する。この他、車体やその修理用備品、ポートのラックなどを共同調達し、コストパフォーマンスの高い事業運営を目指す。