熱海駅に冷凍干物自販機が登場　予約1年半待ちの干物屋さんが作る商品も

　自動販売機はニッポンが世界に誇るものの一つ。中身もいろいろだが、今回新登場した自販機もなかなか。伊豆網代の冷凍干物自販機（JR 東日本クロスステーション ウォータービジネスカンパニー・東京）が7月11日から期間限定で熱海駅に設置される。

　ハマスト、干物屋ふじま、小澤商店という干物屋さん3社の商品5種類が並ぶ自販機。「小あじ干物10枚セット」（税込み1200円）、「特選アジ開き1枚+サバみりん干し1枚セット」（同1980円）、「さば黒こしょう味１枚+金目鯛干物１枚セット」（同1550円）などを販売予定。干物屋ふじまの干物は、“ハイパー干物クリエーター”が作り出す干物で、オンライン販売は約1年半待ちというほどの人気商品。干物は一つ一つ個体差があるため、自販機で販売する商品は装てん基準をクリアする必要があり、冷凍干物を自販機で販売するのは初の試みだそうだ。設置場所は、JR東日本 熱海駅の改札外、みどりの窓口付近。

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