ワンマン社長の下で働くのはしんどい。岩手県に住む50代前半の女性（事務・管理／年収100万円）は、
「社長の罵倒がすごく、それに耐えて長年やってきたが、理解してくれていた仲間が次々と退職」
その後に待っていた衝撃的な日々を明かす。（文：永本はな）
「親族同士の仕事中の馴れ合い」にウンザリするも……
その後、入れ替わるように「社長の親族が続々と入社し、他にも2名新人が入社した」というが、女性から見ると
「親族同士の仕事中の馴れ合い」
「新人の場に合わない服装、言動」
「新しく入った同士の馴れ合い」
というように、ダラけ切っていたようだ。これを「職場とプライベートが一緒になっている」と批判的に書く女性。そんな目に余る状態でも、周囲は「何も言わない、言えない」という雰囲気で、「気の強い私だけが、その人たちに厳しくしている感じがでて、孤独を感じています」と苦しい状況を明かす。
しかも、なぜか社長の態度がすっかり変わったという。
「理不尽な事で怒鳴りまくっていた社長も今や別人。精神を病んで辞めた人も何人もいたのに。今は何があってもニコニコ」
自分の周囲を親族で固めて満足し、丸くなったということだろうか。あまりの激変に、女性は「厳しい罵倒を受けつづけてきた自分は、ただむなしく、悔しい気持ちでいっぱいで、悔しすぎて夜眠れないことも度々」とやるせない気持ちを書いていた。
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