演技で“殴り合い”をする(左から)宇野昌磨、本田真凜 (C)ORICON NewS inc. フィギュアスケーターの宇野昌磨と本田真凜が9日、都内で行われた『ONE PIECE ON ICE ~エピソード・オブ・アラバスタ~』舞台あいさつに登壇した。昨年、好評を博したアイスショーの再演が決定。交際中の2人だが、本田は印象的なシーンとして宇野との“殴り合い”シーンを挙げた。
【全身ショット】ノースリーブ&ホワイトのドレスで登場した本田真凜 『ONE PIECE ON ICE』は、日本屈指のスケーターたちが集結し、アニメ『ワンピース』声優たちによるセリフに合わせて、キャラクターの特性を活かしたスケーティング、フィギュアスケートならではのスピード感と躍動感で『ワンピース』の世界を表現する。群舞による圧巻の戦闘シーンや、プロジェクションマッピングや光の演出によるスペクタクルショーを展開する。
宇野はモンキー・D・ルフィ役、本田はネフェルタリ・ビビ役を演じているが、本田は「特にルフィとの殴り合いのシーンはひとつでも息がずれると顔面パンチしてしまう。それくらい2人とも感情が入り込んだなかでの演技だったので一発間違えばやってしまう(笑)すごく思い入れに残っています」と苦労しながら初演を振り返った。
またビビを演じるにあたり「アラバスタ篇の映画もアニメもたくさん見て、自然にセリフが出るくらいまで見直してビビちゃんがどういう感情なのか自分以上に仲間や国民を大事にしている姿に少しでも近づけるように。稽古中は感情移入していたので暗かったかもしれないです(笑)」と影響を明かしつつ「大切な役なのでしっかり今回も演じたい」と胸を張った。
この日はクロコダイル役の無良崇人、本郷はボン・クレー役の本郷理華も参加した。
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