毎日たくさんの人が訪れるコンビニで働いていると様々なトラブルに遭遇するが、問題を起こすのは客とは限らないようだ。
現在コンビニオーナーをしているという東京都の60代前半の男性(企画・マーケティング・経営・管理職/年収1500万円)は、コンビニで働いて今年で40年目になる。
「今まで数百名のアルバイト、パートさんを雇ってきました。印象的だったことは、入社してその日にいきなり店の在庫のタバコを1カートン懐に入れて持ち帰ろうとした女子大生」
面接で人となりを見定めようとしても、問題アリの人間が紛れ込んでしまうこともあるのだろう。このほかにも強烈な印象が残っている従業員が複数いるようだ。(文:天音琴葉)
初日に途中で帰宅、そのまま二度と見ることがなかった女子高生
従業員の窃盗は意外と多いようで、「1回に5万円を金庫からとった女子高生」もいた。
初日に1カートンを盗もうとした女子大生に続き、こちらも女子のようだ。さらに男性は
「そういえば近所の主婦パートさんにも5万円盗まれましたっけ」
と続けた。またしても女性だ。次は窃盗ではないが、
「入社して初日のトレーニング中に、ちょっと指導したら固まってしまって動かなくなり、気持ちが悪くなったと言ってそのまま帰ってしまい二度と見ることがなかった女子高生」
もいたといい、「色々な人がいました」と呆れたようにつぶやいた。コンビニは店舗が至るところにあるので、働いている人も多い。癖のある人も一定数いるのだろう。
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