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B-Side Incubatorがインディペンデントアーティストのための特別講座を開講

2024年07月08日 19:10  CINRA.NET

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Text by CINRA編集部

B-Side Incubator主催の特別講座『B-Side School』が8月1日に開講する。

同講座は「持続的な音楽活動のためのチームをどのようにつくるのか」「音楽を届けたい層にどうやって届けるのか」「法律や契約の知識をどのようにつけていくのか」など、インディペンデントアーティストが抱える問いや課題に応えるために開講。

プログラムは全11回。オンラインではテーマごとに専門の講師による講義、オフラインでは音楽プロデューサーのstarRoとマイカ・ルブテがメンターを務め、「長期的にどのようなアーティストになりたいのか」を考えるワークショップを実施する。

参加費は無料。7月18日までPeatixで申込を受け付けている。オフラインのワークショップは最大収容人数が40人のため応募者多数の場合は抽選となる。

1. 第一線で活動する講師陣による実践的なレクチャー
「音楽プロモーション」「MV」「マネジメントチーム」「コレクティブ」「メンタルヘルス」「資金調達」「法律・契約」「AI」といった各トピックについて、専門家から学べる機会を提供。

2. アーティストとしてのキャリアを長期目線で考えるワークショップ
オフラインのワークショップ参加者向けに、音楽プロデューサーのstarRoがメンターとなり、アーティストとしての長期的な活動計画を考える機会を提供。

3. 「インディペンデント・アーティスト」を中心とするコミュニティー
音楽ジャンルやプレイヤーそれぞれの属性にとらわれず、「インディペンデント・アーティスト」を中心とするコミュニティーに参加可能。

第1回(8/1):ワークショップ「なぜインディペンデントなのか? それぞれが理想とする音楽活動のあり方を考える」
メンター:starRo(B-Side Incubator)、つやちゃん(B-Side Incubator)、岡田弘太郎(B-Side Incubator)

第2回(8/15):「聞いてもらいたい人に楽曲をどうやって届ける?──活動規模ごとの音楽プロモーションの方法を考える」
講師:西村謙大(CotoLab.)

第3回(8/29):「アーティストの世界観をどのようにビジュアルで表現する?──気鋭の映像作家と考える、これからの映像コミュニケーション」
講師:大平彩華

第4回(9/12):「コレクティブで活動することの意味って何だろう?──w.a.uと考える、次なる音楽シーンの立ち上がり方」
講師:︎ Kota Matsukawa / voquote(w.a.u)、つやちゃん(B-Side Incubator)

第5回(9/26):「アーティスト活動を支えてくれるマネジメントチームをどうつくる?──CANTEENの実践とともに考える」
講師:遠山啓一(CANTEEN)

第6回(10/10):中間ワークショップ「自身のアーティスト活動に生かせるポイントをまとめる」
メンター:starRo(B-Side Incubator)、マイカ・ルブテ(B-Side Incubator)、つやちゃん(B-Side Incubator)、岡田弘太郎(B-Side Incubator)

第7回(10/24):「インディペンデントに活動する上で知っておきたい法律や契約の知識って?──音楽表現を支える法的サポートを、Law and Theory発起人と考える」
講師:水口瑛介(アーティファクト法律事務所)

第8回(11/7):「活動を持続化するために、自身の心やメンタルをどうケアする?──創作活動における不安とのつきあい方を考える」
講師:starRo(B-Side Incubator)

第9回(11/21):「創作活動において『お金』とどう向き合う?──さまざまな資金調達のアプローチを知る」
講師:武田信幸(LITE)、宮田'レフティ'リョウ(OIKOS MUSIC)

第10回(12/5):「音楽表現や創造性を拡張するために、AIをどう活用する?──Neutone徳井直生と考える、AI時代のアーティスト像」
講師:徳井直生

第11回(12/19):最終ワークショップ「アーティストとしてのこれからの活動プランをまとめる」
メンター:starRo(B-Side Incubator理事)、つやちゃん(B-Side Incubator)、岡田弘太郎(B-Side Incubator)

※各回の開催時間はすべて19:30~21:00
※第1回、第6回、第11回のワークショップに関してはオフライン開催。それ以外の各回はオンライン開催