参加ドライバーについては、テスト前に55号車のドライバー変更を発表したTGM Grand Prixが初日は大津弘樹に変わり、大草りきがステアリングを握った。ITOCHU ENEX TEAM IMPULは、セッション2で車両とドライバーを交換して走らせたが、セッション3では19号車は平良響、20号車は国本雄資に戻している。
30分が経過したところで、坪井翔(VANTELIN TEAM TOM’S)が1分23秒317でトップタイムを更新。太田格之進(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)はホームストレートを定速で走行しながら周回するなど、各々のプログラムを消化していく。
折り返した1時間過ぎに岩佐が1分23秒155でトップタイムを記録、このタイミングでアタックをかけた平良が3番手、木村偉織(San-Ei Gen with B-Max)が4番手を記録するなど、ルーキーも好タイムを刻んでくる。
残り10分には最終アタックの準備へ。ほぼ全車がピットに戻り、残り5分のタイミングで各車コースへ向かった。各車続々と自己ベストタイムをマークしていくなか、このアタック合戦では新品タイヤを入れた山下が1分23秒099で、初日総合トップの牧野任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)より0.145秒速いタイムでトップに立った。