演歌歌手・福田こうへい(47)が3日、青森県・下北郡大間町で重量130キロの立派なマグロを釣り上げた。
【写真】福谷清志アナ“日本記録級”の釣果 「ホウキハタ」全長78センチ 福田は、自身が歌う「一番マグロの謳」の歌碑が除幕式を迎えたばかりだが、実はその日の早朝、「一番マグロの謳」の作詞を手がけた漁師の第一八千代丸・熊谷義宣さんとマグロの一本釣りを行っていた。
出航から2時間マグロの反応がなく諦めかけた時、マグロが喰いついた。熊谷さんのアドバイスを受けながら、巻き上げ機を使用せず福田は力いっぱいテグスを手繰り寄せマグロと格闘すること30分余り、見事、念願であった大間のマグロを釣り上げた。
海から姿を現したのは立派なマグロは、その重量はなんと130キロ。20年以上前からテレビを観て、憧れ続けたマグロの一本釣りに成功した瞬間だった。「皆さまのお力添えがあったからこそ、釣り上げた一本。感謝の言葉しかない」と語る。福田が歌う海の唄にも、ますます力が入る。