テニスプレーヤーのビーナス・ウィリアムズが、6月24日にパリで開催されたDIOR「2024-2025年秋冬 オートクチュール コレクション ショー」に出席した。
【動画】圧巻! ビーナス・ウィリアムズが目にしたDIORのオートクチュール コレクション オリンピックの開催を目前にしてパリで発表された今回のショーで、クリエイティブディレクターのマリア・グラツィア・キウリ氏は、時代を超えたスポーツと女性の関係性に着眼点を置き、性別に関わらず公平性を獲得するために困難を乗り越えてきたアスリートたちをたたえた。
「私たち女性は、常に世界を揺るがす存在でした。テニス界における女性の歴史は短くありません。しかし、すべてのグランドスラムにおいて女性が男性と同等の賞金を獲得できるようになったのは(ビーナス・ウィリアムズが優勝を果たした)2007年のことで、それは歴史的瞬間であり、その瞬間を共有できたことは私自身のテニス人生においてこの上ない意味があります」
タッセルがあしらわれたきらめくメタリックのドレスを纏ったビーナス
は、期待に胸を高鳴らせてショー会場へ向かった。
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