歌舞伎俳優の尾上松也が2日、都内で行われた『みずほフィナンシャルグループ 渋沢栄一 新紙幣発行記念イベント』に登壇した。
【全身ショット】渋沢栄一コーデで、自身の顔が印刷された大きい一万円札を持つ尾上松也 みずほフィナンシャルグループが主催した同イベントは、あす3日より開始される新紙幣の発行に先駆け、みずほ銀行の前身である日本最古の銀行「第一国立銀行」を創設した渋沢栄一が新一万円札の顔となることを祝福するもので、新紙幣発行記念の新CMに出演した有働由美子と、昨年8月に放送された日本テレビのバラエティー番組『はじめまして!一番遠い親戚さん』内で、渋沢の8親等にあたることが判明した尾上をゲストに招いた。
黒のインバネスコートやハットをまとう“渋沢風衣装”で登場した松也は「きょうは渋沢さんが実際に使っていたブランドのものなんですよ」と紹介。有働のCM出演を祝いながら、「僕はこんな格好をしているのにCMに出ていない。次回は是非よろしくお願いします」と関係者に鋭い視線を送った。
MCから8親等にあたることに改めて触れられると「なぜ呼んでいただいたかと言うと、そういうことなんです」とドヤ顔。「そう言われると似ているようなところがあると感じてきてしまう」と心境の変化も伝えた。
続けて「その番組では、DAIGOさんと遠縁だということもわかって、DAIGOさんいわく“お札系親戚”だそうで」と振り返り、「“お札系親戚”、しかも“一万円札系親戚”がいることは大変貴重ですから、友人たちには僕に感謝してほしい」とジョークも交えつつ、「思い入れを持って使ってほしい」と呼びかけた。