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履歴書の内容を全く理解していない面接官にイラついた女性 逆に質問してみた結果

2024年07月02日 06:20  キャリコネニュース

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面接で非常識な面接官に当たってしまうこともある。鳥取県の40代前半の女性は、短期離職した理由を面接官に勝手に決めつけられ、不快な思いをしたという。どんなやり取りがあったのだろう。(文:林加奈)

「困った時は相談窓口はありますか?」と逆質問で切り返す

女性は「準夜勤のシフト休みの仕事」に応募した。

「履歴書に産休代理で短期で働いたことを書いていたら、面接官から『産休に入られたんですね』と勝手に解釈された。今までで初めて言われた。呆気にとられたから無言。その後、履歴書右側の項目を見て配偶者なしと確認してやっと理解してくれた様子」

産休代理なのに、なぜか産休入りしたと勘違いされた女性。不快なやりとりはさらに続いた。

「『短期で働いては辞めることを繰り返していますが、どうしてですか?』と聞かれたので腹立ってきたから逆に質問した。『こちらの企業さんでは、困った時は相談窓口はありますか?理不尽なことを多々経験したのでやむを得ず辞めました』」

産休のくだりからのこの質問で、ついに限界に達したようだ。「あまりにも非常識な面接官だったので、連絡が来ても断るつもりでした」とも振り返っている。そして

「結果としてはメールで不採用が届きましたが、履歴書は返してもらえていません。このご時世、履歴書を返さないのは疑問です」

と、最後の最後までしこりが残ってしまった面接だった。

※キャリコネニュースでは「面接での信じられないエピソード」をテーマにアンケートを実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/74FZSHAJ