Text by CINRA編集部
SFドラマ『三体』が本日7月1日からAmazon Prime Videoで配信されている。
同作は、『ヒューゴー賞』を受賞した中国のSF作家・劉慈欣の同名ベストセラー小説を実写ドラマ化したもの。舞台は2007年、北京オリンピック開催間近の中国。ナノ素材の研究者・汪淼(ワン・ミャオ)が、世界各地で相次ぐ科学者の自殺の陰に潜む学術組織「科学境界(フロンティア)」への潜入を依頼され、科学境界の「主」を探るべく、警官・史強(シー・チアン)とともに異星が舞台のVRゲーム「三体」の世界に入るというあらすじだ。
原作小説の『三体』は2023年に中国のテンセントがドラマ化したほか、今年3月にはNetflixが製作したドラマ版も配信開始。今回配信が開始されたのは、テンセントによる中国版のドラマとなる。
主要キャストは張魯一(チャン・ルーイー)、于和偉(ユー・ホーウェイ)、陳瑾(チェン・ジン)、王子文(ワン・ズーウェン)、林永健(リン・ヨンジエン)、李小冉(リー・シャオラン)。
監督を楊磊(ヤン・レイ)が務め、脚本を田良良(ティエン・リャンリャン)、陳晨(チェン・チェン)が手がけた。