応募から採用まで時間がかかりすぎる会社には何かあると思うほうがいいかも。京都府の40代前半の男性(その他/年収300万円)は、あるバス会社の求人に応募し書類選考のために履歴書を送付したが、3か月間何の連絡もなかった。「不安な毎日を過ごしてました」という男性は、この件でハローワークに問い合わせてみたという。(文:林加奈)
「面接に来てほしい」と言われて、眼鏡なしで実技試験を受ける羽目に
男性はハローワークから「他の方の不採用の連絡は来てますので、直接連絡せず待ってて下さい」と言われたという。その結果、「面接に来てほしい」と連絡が。そして
「スーツに革靴で面接を受け、そのまま実技試験をすると言われ『申し訳ありません。眼鏡を持ってきてないのですが』って言うと『なしで良い』と言われました。免許の条件に大型旅客けん引って書いてるのに、なしで良いって本気か?って思いました」
人命を預かる立場でありながら、ずいぶんいい加減な会社のようだ。採用の連絡が来たのもそれから2か月も経ってからだった。
「書類送付から5か月にやっと入社、それ程値打ちこいてる会社なら、それはそれは給料も待遇も人間もシッカリしてるんだろうなぁって期待を見事に裏切られました。ちなみに点呼は眼鏡もコンタクトもなしで受けてたのに、勤めてた期間一度も何の確認もありませんでした。今から思うと他の会社を受けてサッサと辞退すれば良かったと後悔しかありません」
と結んだ男性。応募から採用まで5か月間もかかる会社は普通ではない。入社してからも何かと問題が起きそうだ。
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