暴行した上に正当化するような人間とは即刻離れるべきだが、そう簡単にはいかず、人知れず悩んでいる人もいる。愛知県に住む40代後半の男性(教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収150万円)は「高校のブラスバンド部の部長」から受けた理不尽な仕打ちについて、次のように明かした。
「事ある毎に、私を呼び出して殴る蹴るの暴行を加え、それを正当化されました」
暴行は高校卒業後も続いていたという。(文:國伊レン)
「両親にこの事実言うな!」と脅され、家族にも言えず
当時高校生だった男性は、部長から「両親にこの事実言うな!」と脅されていたので家族に相談することが出来なかった。そのため両親は、部長と仲良くしていると勘違いしていたそうだ。
理不尽な仕打ちは高校を卒業してからも続いている。
「OBとして部の合宿に参加した時は、部長が運転してくれたが、後で交通費を割り勘する時、私だけに法外な金銭を要求し、断ると顔面を数発殴打された」
さらに「送ってやったのにその態度は何だ!」と恩着せがましい発言もあったそうで、いつまでも「自分が偉い」と勘違いしている部長に心底うんざりしているようだ。現在の関係はどうなっているのだろうか。さすがに縁を切ったと思うが……。