2024年06月30日 11:31 gooランキング
3位は「あきたこまち」!
1984年に秋田県農業試験場で「コシヒカリ」と「奥羽292号」を掛け合わせて誕生したブランド米。モチモチとした粘り気のある食感が特徴で、冷害やイモチ病などの病気に強い品種のため、現在では秋田県をはじめ青森から九州まで幅広い地域で栽培されています。名称は小野の里(秋田県湯沢市)の生まれと伝えられる小野小町に由来しているのだとか。2位は「つや姫」!
1998年から山形県立農業試験場庄内支場(現・山形県農業総合研究センター水田農業研究所)で「山形70号」と「東北164号」を掛け合わせて育成が進められて誕生したブランド米。甘みとうま味をしっかりと感じられるだけでなく、粒ぞろいやつやの良さなど見た目の美しさも特徴となっており、白さの指標である“官能値”は非常に高い数値を誇っています。1位は「コシヒカリ」!
1944年に新潟県で「農林22号」と「農林1号」を掛け合わせて開発が始められ、福井県の福井県立農事試験場(現・福井県農業試験場)での系統育成を経て1956年に誕生したブランド米。粘りと弾力のある食感、つやや香りが優れているのが特徴で、誕生当初はいもち病に弱いという欠点を指摘されましたが、現在では安定生産が可能となり、全国で広く栽培されています。