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アニメ「来世は他人がいい」放送は10月から!吉乃役は上田瞳、霧島役は石田彰

2024年06月28日 17:07  コミックナタリー

コミックナタリー

TVアニメ「来世は他人がいい」キービジュアル (c)小西明日翔・講談社/来世は他人がいい製作委員会
小西明日翔原作によるTVアニメ「来世は他人がいい」が10月に放送開始されると明らかに。併せて、キービジュアルとキャラクタービジュアル、キャスト、スタッフ情報が公開された。

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昨年10月に作者のX(旧Twitter)と連載誌・月刊アフタヌーン(講談社)の公式サイトで発表された「来世は他人がいい」のTVアニメ化。関西最大の暴力団・桐ヶ谷組の直系、染井組組長である染井蓮二の孫娘・染井吉乃役は上田瞳が務める。桐ヶ谷組直系、深山一家総長である深山萼の孫・深山霧島役は石田彰。なお石田は、原作単行本の発売記念PVでも霧島を演じていた。

監督は川瀬敏文、シリーズ構成・脚本はたかすぎ梨香、キャラクターデザインは竹田逸子、音楽は堤博明と鈴木真人。アニメーション制作はスタジオディーンが担当する。キービジュアルには吉乃と霧島を中心に、染井組や深山一家をはじめとするメインキャラクターが集結した。

物語は関西に暮らす吉乃が、祖父の蓮二が決めた縁談相手・深山霧島のもとへ住居を移すため、東京に引っ越してくることから始まる。吉乃を優しく迎え入れる霧島は、爽やかで人当たりもよく、ヤクザの家系を思わせない好青年。慣れない土地に不安を抱えていた吉乃は胸をなでおろすが、ある事件をきっかけに霧島の本当の姿を知る。

■ 上田瞳(染井吉乃役)コメント
□ 作品の魅力
小西先生が描かれる美しい絵と、 そんな絵が映える程ヤバくて、でも可愛げがあって、思わず好きになって しまうキャラクター達の存在だと思います! 初めて漫画を読んだ数年前、霧島にも吉乃にもゾワッとさせられた時の 感覚を今でも鮮明に覚えています。
そんな2人を中心とした恋愛模様はゾッとするのにときめいてしまう…… どっちのドキドキか分からなくなる感覚もこの作品の魅力の一つだと思います!

□ 演じるにあたっての意気込み
霧島役の石田さんをはじめ、本当に素敵な演者の皆さんと共演させていただけることになり、全てを吸収するぞという気持ちもありますが、そんな中でも「どの役者さんにも気後れしない。自分にも負けない。絶対!」と言い聞かせてマイク前に立っています。その負けないという気持ちが吉乃と私を強く結びつけてくれていると思います。面白い吉乃、かわいらしい吉乃、そして強くてかっこいい吉乃……、色んな魅力を持った彼女を表現できるよう努めます! がんばります!

■ 石田彰(深山霧島)コメント
□ 作品の魅力
登場人物がその筋の人間ばかりで、彼らの独特な道理に従って進行する物語は、読者・視聴者という安全圏から見ている分には、異質な世界を覗ける面白さにあふれています。それに加えてもう一本の重要な柱である恋愛模様も、恋愛感情という基本だけに拠っているわけではないという変化球で魅せてくれるので、大変興味をそそられるところですね。

□ 演じるにあたっての意気込み
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山霧島は内に秘めた本心をなかなか表にあらわさない人というイメージです。表面的に笑顔を装っていてもそれが薬の糖衣のようで、内側の苦さを逆説的に証明しているようです。勿論吉乃に対して向ける笑顔には本人にしても計算外の自然な反応ということも多々あるでしょう。その辺りの入り組んだ性格の面白さを伝えられるように頑張ります。



■ TVアニメ「来世は他人がいい」
2024年10月放送開始

□ スタッフ
原作:小西明日翔(講談社「アフタヌーン」連載)
監督:川瀬敏文
シリーズ構成・脚本:たかすぎ梨香
キャラクターデザイン:竹田逸子
音楽:堤博明、鈴木真人
アニメーション制作:スタジオディーン

□ キャスト
染井吉乃:上田瞳
深山霧島:石田彰