ひどい言葉を投げてきた相手が身内だとしたら逃げ場がない。離れて暮らしていようが、トラウマになる人もいるようだ。福岡県の30代後半の女性(医療・福祉・介護)は2年前の正月、義父の言葉に強いショックを受けたと打ち明けた。
「どんな話の流れだったか覚えていません」といい、話の前後を忘れてしまうほどの衝撃を受けたのだろう。というのも義父の言葉とは、
「息子のお嫁さんにどうこうしようと思ったことは一度もない」
だった。どんな話の流れであったにせよ、女性は絶句したに違いない。(文:天音琴葉)
義母「お母さんは、あんたが殺したみたいなもんや!」
女性が義父になんて返したかわからないが、この出来事以降、義父からの着信やLINEに動悸がするようになり、「ブロックしました。二度と会うつもりもありません」と結んだ。しかし家族という結びつきはどこまでもついて回る。そう簡単に縁が切れないから厄介なのだ。
大阪府の60代後半の女性(事務・管理)は、義母の一言に衝撃を受けたと明かした。それは、実母が病気で入院した後に亡くなったときのこと。女性の元には親族からお悔やみの言葉が寄せられただろう。ところが、義母は違っていた。
「ダンナの母から『お母さんは、あんたが殺したみたいなもんや!』と言われた」
葬儀場から帰った翌日に言われたというが、実母を亡くしたばかりの人に対する言葉とは到底思えない。女性は「私が色々、心配かけたり、迷惑かけたりしたからだ」と心当たりがあった様子だが、自分で思うのと義母に言われるのとではまるで違う。
結局、この女性が義母とどうなったのかわからないが、疎遠にしていたとしても誰にも責められないだろう。
※キャリコネニュースでは「義父母に言われた衝撃的な一言」をテーマに投稿を募集中です。回答はこちらから https://questant.jp/q/ND7F2MDH