店員に向かって怒鳴り散らすクレーマーは、第三者から見ても不快なものだ。富山県の50代後半の女性(教育・保育・公務員・農林水産・その他)は、京都府内にあるレストランで、クレーマーに遭遇した。
「ランチをしてると、柵へだてた隣の席からいきなり男性客が『店長呼べ!』と女性店員に向かって怒鳴ってました」
こうして呼ばれた店長は、膝をついて話を聞いていたそう。クレーマーが何を言ってるのかわからなかったという女性だが、「延々文句の大嵐。恐ろしかったです」とそのときの心境を振り返った。(文:林加奈)
2個で売ってる白菜を1個で半額で売ってくれと主張する女性も
旅行中にこの光景を目撃した女性は、「やっぱり関西って怖いなと思いました。食べ終えたあとすぐその場から立ち去りました」と投稿を結んでいるが、地域に関係なくクレーマーは一定数存在する。
愛媛県の60代後半の女性(教育・保育・公務員・農林水産・その他)は10数年前、当時住んでいた神奈川県小田原市にある地元のスーパーを毎日のように利用していたが、ある日こんなクレーマーを見たという。
「いつものようにレジに並んだ。ところが全然進まない。初老の女性がレジの女性店員と何やら揉めている。どうしたんだろうと耳を傾けると、2個で結索してある白菜を、『うち1個しか必要ないので1個で売ってくれ、金額も当然半分』と主張している。いくら店員が『こちらは2個でこの値段』と説明しても、『誰が一度にこんなに使えるんだ』…と怒っている」
2個まとめ買いするから安くなる。それをこの初老女性は2個分の値段の半額で1個を売ってほしいというのだから厚かましい。店員がどのように対処したのか気になるところだが、女性は「聞いていたかったが、急いでいたのでその場を離れた」と回答していた。
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