理不尽な主張をして店員を困らすクレーマーを見ると、見ているこちらも嫌な気分になる。静岡県の40代男性(医療・福祉・介護)は、電車が架線障害で運転見合わせになったとき、こんなクレーマーを見かけた。
「有人改札の駅員に『社長を出せ!』と詰め寄り怒鳴り散らす40代くらいのおっさんに遭遇」
社長を出したところで電車が動き出すはずもなく、ただただ駅員を困らせたいだけのクレーマーだ。当然ながら「ほかの乗客はドン引き」していたという。(文:林加奈)
クリーニング店で「怒鳴り散らして支払いせずに帰った方がいます」
クリーニング店で働く50代女性(秋田県/サービス・販売・外食)は、こんなクレームを経験している。
「染み抜きを依頼された時は仕上がり後染み抜き料金が発生することを必ず伝えているのに、いざ仕上がり、お客様が引き取りに来て『支払いお願いします』と言うと、大抵は支払いしますが、中には『聞いてない!』とか、『高い!』とか、『頼まれて来ただけだからわからない!』等話し、説明しても納得することなく、怒鳴り散らして支払いせずに帰った方などいたことあります」
クリーニングは特にクレームが多い業種ともいわれる。受付で働く人も対応に苦慮することだろう。他にも
「前のお客様が居いるのにもかかわらず、横から入り込むように、ずずいっ!と入ってきて『トイレはどこにあるのか?』とか『タクシーを呼んで欲しい』とか話しかけてくる方もいます」
と、困った客の言動を暴露していた。
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