不倫経験者の多くが、はまったらそう簡単に抜けられないと口を揃える。広島県の40代前半の女性(医療・福祉・介護/年収350万円)は夫と幸せな家庭を築いていたが、結婚11年目にある男性と不倫関係になった。
「夫とレスではなかったけど、自分でも信じられないくらい声を出してしまった」
「二人だけになったとき抱きしめられ……」
不倫相手と出会ったとき、女性は41歳だった。ちょうど2人目の育休から仕事に復帰した頃で、部署異動もあり落ち着かない日々を送っていた。そんな心の隙間に入り込んできたのがのちに不倫相手になる男性で、出会いをこう振り返る。
「普通に近所で買い物をしていたらとある男性に『めっちゃタイプ』って声をかけられました。まさか自分のことではないだろうと無視していたが、どうやら私のことだったようで」
しかし、好意を寄せてこられても、女性は既婚者で2人の子どももいる。男性のほうも既婚者で、相手側の連れ子であるが子どももいた。安易に誘いに乗ることはなかったが、その後も何度か顔を合わせ、誘われ続けたという。
そうして距離を縮めていった二人は、お茶をして悩みや仕事のことを話す関係に。悩みを打ち明けたのは信用していたからに他ならない。そこから深い関係を持つようになるまで、おそらく時間はかからなかっただろう。
「周りに誰もいなくなり二人だけになったとき抱きしめられ、キスされてしまいました。彼はタバコを吸っており、臭いが嫌になり倒れてしまった。そしてそのまま、されるがままに受け入れてしまった」
夫とレスではなかったという女性だが、男性とは「気持ちがいいと思ってしまった」と打ち明けた。夫に対して罪悪感はあっただろうが、快楽には抗えなかったようで、その後も何度か逢瀬を重ねたという。しかし、この関係を終わりにするため現在は男性と会っていないそう。
「会うときっと、セックスしてしまうから会わないようにしている。という感じです」
どうにか自制している女性だが、「だめだと思いながら、現在も男性と連絡は取っている」のだとか。再会するのは時間の問題だろうか……
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