ドタキャンが重なると、いくら親しい友人でも我慢の限界を迎えることがある。埼玉県の50代前半の女性(事務・管理/年収350万円)は、「大学時代の友人と絶縁した経験があります」と明かす。その発端は、共通の友人の結婚式だった。(文:長田コウ)
「女子8人グループでいちばんに結婚が決まった友人の披露宴に振袖を着ようと、着付けを習っているグループ内の友人に着付けをお願いしました」
「Facebookの友達申請がきましたが、図々しいと呆れて拒否しました」
着付けを引き受けてくれた友人から「必要な物」を教えられ、「1万円ほど買った」状態でその日を待っていたそう。ところが、その友人は後日信じられないことを言ってきた。
「当日着付けはできないとTELあり」
言われた通りの品を購入したあとで、まさかのキャンセルだった。さぞかし腹が立ったことだろう。友人は以前からドタキャン癖があったようで、女性は怒りをこう書いている。
「海外旅行の約束も出発二週間前にドタキャンされた事があり、堪忍袋の緒が切れそれまでの不満をぶちまけました」
さらに怒りはヒートアップし、こんな不満も全てぶつけた。
「一緒に外食をすれば私はお酒を飲めないのに彼女は高い日本酒をバンバン頼み、会計はいつも割り勘だった事も不満だった」
すると友人からは「そんな事も不満だったの?」と逆ギレされてしまった。これを機に、こちらから絶縁したという。ただ、友人のほうはどう思っていたのか……。女性は
「数十年経ってFacebookの友達申請がきましたが、図々しいと呆れて拒否しました」
と後日談を書いていた。
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