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【レビュー】『爆上戦隊ブンブンジャー』DXビュンビュンマッハーロボ&DXブンブンコントローラーを特撮ライターが爆上解説!

2024年06月22日 07:30  マイナビニュース

マイナビニュース

画像提供:マイナビニュース
現在、テレビ朝日系で好評放送中のスーパー戦隊シリーズ『爆上戦隊ブンブンジャー』。6月16日放送のバクアゲ16「ムラサキの始末屋」からは、宇宙からやってきたという謎の戦士ブンバイオレット=焔先斗(ほむら・さきと/演:宮澤佑)とその相棒ビュン・ディーゼル(通称:ビュンディー/声:花江夏樹)が現れた。ブンバイオレットとビュンディーは、5人のブンブンジャーとブンドリオ・ブンデラス(通称:ブンブン/声:松本梨香)たちとこれからどんな関わり方をして、悪のハシリヤンと戦っていくのだろうか。大いに期待が持たれている。



ここでは、6月22日より発売されるバンダイの新商品「DXビュンビュンマッハーロボ」(6,050円)と「DXブンブンコントローラー」(5,280円)のレビューをお届けしよう。今回の記事に使用したのは、両商品が同梱された「ブンバイオレットコンプリートセット」(11,330円)となる。


「ブンバイオレットコンプリートセット」パッケージ。ケース裏面には、DXビュンビュンマッハーロボとDXブンブンコントローラーの遊び方が説明されている。

○DXビュンビュンマッハーロボ


人間と同じ大きさで活動する通常形態「ビュン・ディーゼル」。先斗の相棒を務める機械生命体型宇宙人という設定。


ビュンディーが巨大変形した、フォーミュラーカー型のマシン「ビュンビュンマッハー」。後部にヘルメットを着けたビュンディーが座り、ハンドル操作をするようなルックスが特徴的である。さまざまな角度からビュンビュンマッハーの姿をご覧いただきたい。


それでは、ビュンビュンマッハーからロボ形態への変型プロセスを追ってみよう。最初はマシン前面にある「武器パーツ」を分離させる。


次に、マシン後輪が備わる「翼パーツ」を左右それぞれ90度展開し、ロボの背中のウイングにする。


マシン前面を90度動かし、ロボの下半身へ変型させる。 さらに前方に伸ばした状態の腕パーツを下げよう。


バイザー部分を上げると、左右のヘルメットパーツが自動で展開。ロボの顔が出現する。


武器パーツを右手に持たせて、ビュンビュンマッハーロボが完成。


武器パーツや背中の翼は、別売の「DXブンブンジャーロボ」に取りつけることができる。


○DXブンブンコントローラー



続いて「DXブンブンコントローラー」をご紹介。この状態は「コントローラーモード」と呼び、焔先斗がブンバイオレットへと爆上チェンジする際に用いる。


ブンブンコントローラーの特徴は、左右のボタン操作によって中央部のLEDが発光し、ビュンディーによる「必殺技セリフ」とサウンドが発動するところにある。左の「方向キーボタン」はウエ、ミギ、シタ、ヒダリの4種、右の「アクションボタン」はミドリ、アオ、アカ、ピンクの4種だ。



まず電源スイッチをオンにすると「ブンブンコントローラー スタートアップ!」という起動音と共にLEDが発光。その後、コマンド入力による音声&発光ギミック(赤、青、黄、緑の4色)を発動することができる。


基本的な「ブンバイオレットへのチェンジ」は、まずアクションボタンを「アカ→アオ→ミドリ」の順に押そう。「コマンド承認!」の音声が鳴った後、下部の「トリガー」を引くと、LEDが発光して効果音が発動する。


両グリップを持ち、さまざまなコマンドボタン入力によって「ビュンビュンマッハー操縦遊び」「コースイン遊び」「ビュンビュンマッハーロボ変形指令遊び」など、異なる音声と発光ギミックを発生させる。


グリップを外側に開くとブンバイオレットの武器「ボウガンモード」となる。


ボウガンモードの状態でトリガーを引くと、通常攻撃の効果音が鳴り、LEDが発光する。


トリガーを長く引き続けるとチャージ音が「3段階」にわたって発生し、3回目のチャージ音のときにトリガーを話すと、「ビュンシュート!」の音声と共にチャージ攻撃音が鳴る「チャージ攻撃遊び」ができる。また、左右ボタンの操作でコマンド入力を行うと「コマンド承認!」の声とともに「バクアゲファイヤー」「ビュンビュンガトリング」といった必殺技音声が発生するギミックも。

○ビュンビュンマッハーロボとの連動も!



ブンブンコントローラー(ボウガンモード)の背面には、ビュンビュンマッハーロボの武器パーツを取り付ける部分がある。


完成した状態のビュンビュンマッハーロボをトリガー側に配置して、連動遊びを行うことも可能だ。


○細かく分かれるパーツは……


ビュンビュンマッハーロボは両肩、両膝など全身の各部分が共通サイズのジョイントで接続されており、細かい「素体パーツ」に分けることができる上に、紫色の「装甲パーツ」もすべて外すことが可能。今後、発売されるであろう新商品との連動や、合体遊びの幅が広がることを予想させるギミックだといえよう。



(C)テレビ朝日・東映AG・東映(秋田英夫)