Text by CINRA編集部
岩屋拓郎監督の映画『オアシス』が今秋に新宿武蔵野館ほか全国で公開。ティザーポスター、特報が到着した。
同作は、山戸結希、松居大悟、三宅唱、岸善幸、箱田優子、藤井道人らの作品に助監督として参加してきた岩屋拓郎監督の長編デビュー作。富井ヒロトと金森は幼なじみで青春時代をともに過ごした仲間だったが、ある事件をきっかけにバラバラの人生を歩むことになり、やがて社会からはみ出してしまった2人が、時には殴り合いながら、必死で「居場所と存在」を求め葛藤する姿を描く。
富井ヒロト役の清水尋也と、金森役の高杉真宙がダブル主演を務める。プライベートでも親交があるという2人はドラマ『高校入試』で初共演、その後、映画『渇き。』『逆光の頃』、ドラマ『サギデカ』、映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-/-決戦-』で共演している。
R15+指定作品。配給はSPOTTED PRODUCTIONS。
©2024『オアシス』製作委員会
©2024『オアシス』製作委員会
©2024『オアシス』製作委員会
岩屋拓郎監督
【清水尋也のコメント】
富井ヒロトを演じます、清水尋也です。
約4年前、監督に呼び出され"初監督作の主演をやって欲しい"と頼まれたあの日から始まり、ついに皆様にお届けできる時が来ました。同じく主演には、この世界に入ってから最初にできた友人の高杉真宙。
自分にとっても特別な作品となりました。約1ヶ月に及ぶ名古屋ロケ、スタッフキャスト全員で歩み作り上げた今作を、そして映画監督・岩屋拓郎の始まりを見逃さないで欲しいです。映画「オアシス」、宜しくお願いします。
【高杉真宙のコメント】
この度、金森役を演じます、高杉真宙です。
清水から、直接この映画の話を聞き、岩屋監督と出会い、映画が産まれる瞬間を間近で見られたこと、そんな作品に参加できたことを光栄に思います。
長く共にした清水と、このようなカタチで共演できる日がくるとは10代だったあの頃の自分には想像もつきませんでした。それもこれも岩屋監督と清水のおかげです。沢山の想いのこもった熱意ある作品。是非楽しみにお待ちください。
【岩屋拓郎監督のコメント】
はじめまして、岩屋拓郎です。
ご縁に恵まれ、大切な仲間達と映画を創ることが出来ました。
僕の初監督作品です。
現場で出会った清水尋也と一緒に映画を創ろうと約4年。
清水尋也、高杉真宙をはじめとする最高の俳優部、尊敬する最高のスタッフ陣に囲まれて地元の愛知で撮影をしました。
脚本はオリジナルストーリーです。
自分は何者なんだろう?自分の居場所はどこにあるんだろう?
地元、名古屋にいた頃のヒリヒリした感情を想い出しながら脚本を書きました。
今、自分が持っているものをできる限り丁寧に情熱的に全て注ぎ込んだつもりです。
傷だらけの青春映画。
手作りです。
映画館で、ぜひ劇場で、よろしくお願いします。