面接中に、面接官がふざけていたら頭にくるだろう。兵庫県に住む40代後半の女性(企画・マーケティング・経営・管理職/年収500万円)は、転職活動をしている時に遭遇した最悪なオンライン面接を振り返った。
「一対一の面接にも関わらず、質問してきた内容にこちらが答え始めると白目をむいている気がして違和感を感じていたのですが、答え終えるとニコニコして次の質問」
なんとその面接は、女性を馬鹿にした態度で行われたのだった。(文:國伊レン)
「ふざける隙を与えまいと簡潔に答えても馬鹿にした態度が変わらず終了」
応募した会社は女性にとっては異業種だったが、「経験が活かせそうな会社だったのでダメ元で応募したところ、書類選考を通過」したという。「驚きながらも一次のオンライン面接に参加しました」と振り返る。
ところが、面接官は前述のように女性が質問に答え始めると白目をむき、
「答え終えるとニコニコして次の質問。また答え始めると目を閉じて船を漕ぎ出す始末」
と、まるで居眠りしているような、ありえない光景が展開された。あとでわかった事だが
「他にも面接を見ている方がいて、その方たちへのウケ狙いでふざけていることがわかりました」
と失礼にもほどがある状況だった。はじめ女性は画面の外に面接官以外の人間がいる事に気づかなかったのだろう。途中で気づいたものの「こちらは真面目に答えないといけないし、ふざける隙を与えまいと簡潔に答えても馬鹿にした態度が変わらず終了」したという。合否の連絡も最悪だった。
「大体の面接は面接終了後数日してから次回選考やお見送りの連絡がきましたが、その面接は終わった瞬間に不採用連絡がきました」
「最初から雇う気もないのに、この身内のウケ狙い的な時間があるなんて、よほど暇なのかな?と思うくらい気分の悪い面接でした」
最後まで不快な面接だったが、こんな社員と働くよりは不採用の方がマシかもしれない。
※キャリコネニュースではアンケート「ムカついた面接」を実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/6YW7APDF