自己中すぎる友人とは距離を置きたくなる。和歌山県の30代後半の女性(専門職/年収400万円)は友人と遊ぶとき、暗黙のルールがあった。
「遊びに行く時は必ずその子の家まで迎えに行き帰りも家まで送る」
どうして送り迎えするようになったのかわからないが、毎回はきついだろう。(文:長田コウ)
「友達に愚痴ったら、間違えてA子にメールしてしまい…」
そんなある日、女性が「今度は〇〇(友人)ちゃんの車で行きたい」と言ったところ、驚きの言葉が返ってきた。
「『じゃあ遊びたくない』と言われて友人関係が途絶えました」
自分が送迎してもらうのは当然だが、その逆は嫌だ、ということのようだ。その程度の関係だったのだろう。絶交できてよかったかもしれない。
徳島県の40代前半の女性(教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収450万円)も、友人に振り回された経験がある。友人A子は、「高校の部活のメンバーで飲みたい」と女性にまとめ役を毎度頼んでくるそう。
女性としては不満だったが、その後、まさかの展開に。
「自分が飲み会したいなら、自分で声かけしたらいいのに…と思って、友達に愚痴ったら、間違えてA子にメールしてしまい、向こうから絶交と」
それから数年後、男友達が間に入って仲直りしたものの、A子の自分勝手な言動は変わっていなかった。A子から「付き合っていた恋人と飲みに行くけどいかん?」と誘われた。
「私はその元恋人とはあまり親しくないからやめとくーって断っても、『他に誘う子がおらんから、来てよー』って。『もう1人呼んでもらうから』と」
ちなみにA子も元恋人も既婚者だという。1対1では会いにくいのだろうが、「自分が行きたきゃ行けばいいのに、いつも都合よく使われる」と女性がうんざりするのも無理もない。たとえまた誘われても「行かない」と強く決心しているという。
などといった言葉を上司から投げられたという。部下を一体なんだと思っているのだろうか。
キャリコネニュースでは「友人と絶縁したことがある人」をテーマにアンケートを行っています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/LQ1RHMHG