年収1000万円~1500円は一見余裕がありそうだが、節約に心血を注ぐ人は多いようだ。先日配信した記事「年収1500万円でも『ユニクロは贅沢品。穴が空いた17年もののパンツを履いてる』と語る男性」に多くの反響があり、同じく年収1000万円超の読者から、自身の暮らしぶりを明かす声が相次いだ。
東京都に住む40代後半の男性(教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収1500万円)は次のように語る。
「ユニクロは贅沢品。その通りですよ。年収1500万円と言ったって、手取り約1000万円。貧乏性じゃないんです。節約生活しないと、教育費も老後資金も足りない」
その上で、「国民負担率の高さ、手取りの少なさ、教育資金の高さに目を向けてください」と訴えている。
「当然、楽天、ヤフーショッピング、Amazon、ヤフオク、メルカリで比較」
別の40代後半の男性(専門職、コンサルタント・士業・金融・不動産)も、東京暮らしで年収は1000万円だというが、「百均の製品も吟味して買う」と書き出し、慎重なの購買行動をこう明かす。
「何かをネットで購入する際は、なるべくポイントが多くつく日を狙い、一万円以上の買い物はヤフープレミアムに月初に入り、なるべく得になるようにしている。当然、楽天、ヤフーショッピング、Amazon、ヤフオク、メルカリで比較して1番安く買えるところで買う」
神奈川県の40代後半の男性(企画・マーケティング・経営・管理職)も同じく年収1000万円だが、決して余裕はないようだ。
「洋服はダメになるまで買わない、履いてるスニーカーも破れるまで履く」
「ランチはお弁当。外食には罪悪感がある」
「使ってるリュックがぼろぼろ。出張カバンもファスナー取れてるしボロボロだったので流石に買った」
さらには「子どもが3人、塾代やらが高くて全く貯蓄が増えない」と嘆き、
「家族で外食や旅行はほぼない」
と厳しい懐事情を書いていた。
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